水中ドローン安全潜航操縦士について

UNDERWATER DRONE SAFETY DIVE PILOT

水中ドローン安全潜航操縦士とは

「水中ドローン安全潜航操縦士」は、水中ドローンを活用した水中事業の拡充に向け、
優れた技能と知識を持った水中ドローン人材の育成を目指して策定したライセンスです。
講習会およびその資格取得のための独自の研修・受講プログラムによって水中ドローンの機能を熟知し、
安全に操縦できる一定のレベルに達していると同協会が認定する人材に付与される、独自の民間資格です。

水中ドローン安全潜航操縦士認定講習

水中ドローン安全潜航操縦士は、一般社団法人日本水中ドローン協会が水中ドローンを活用した水中事業の拡充に向け、優れた技能と知識を持った水中ドローン人材の育成を目指して策定したライセンスです。
講習会およびその資格取得のための独自の研修・講習プログラムを受講することにより、水中ドローンの機能を熟知し、水中ドローンを安全に操縦できる一定のレベルに達していると当協会が認定する人材に付与される、独自の民間認定資格です。
2019年4月、当協会は、国内初となる水中ドローンスクール「水中ドローン安全潜航操縦士認定講習」を開催し、水中ドローンの安全な運用技能と知識の習得を目的とした協会独自の研修・受講プログラムをスタートしました。現在、北海道から九州まで全国で約40校を超える認定スクールが認定講習を行い、これまでに全国で約800名がライセンスを取得しています。
受講生の属性は個人が2~3割、残りが企業・団体からの受講となっており、その属性は水産養殖関連、マリコン(海洋関係の土木工事・港湾施設・建築の建設業者)関係、船舶関連事業、海上保安庁、消防、通信、研究機関・学校、映像会社、機器販売など、幅広い業種・職種の方々に講習に参加いただいております。

ライセンスカード

水中ドローン安全潜航操縦士の目的

水中ドローン操縦者の模範となる、産業進出に寄与できる人材の育成

水中ドローン安全潜航操縦士講習は、安全管理、法令・ルール・マナーの順守、水中事業の基礎知識を身につけることにより、水中ドローン活用の可能性を探求し、アイデアと創造性をもって産業進出に寄与する人材を育成することを目的とする。

  1. 機体を熟知し、安全基準を満たした操縦技術を習得する正しい知識とモラルを持ち、法令に則った運用を行う
  2. 水中ドローンの水中産業進出のため、様々な活用事例・実績を生み出す水中事業に関連する基礎知識を身につける
  3. 水中ドローンの能力を活用し、アイディアと可能性を探求する開拓者となる全ての水中ドローン操縦士の模範となり、水中の魅力を伝道する

講習内容

座学講習

  1. 概要
  2. 水中ドローンの市場
  3. 法令
  4. 運用環境
  5. 運用
  6. 技術・整備
  7. 安全管理

実技講習

  1. 環境確認
  2. 準備・事前点検
  3. 起動
  4. 設定・動作確認
  5. 基本操縦・操作
  6. 応用・目視外
  7. 事後点検

タイムテーブル

時間科目
9:45~10:00オリエンテーション
10:00~12:30座 学
12:30~13:30昼 食
13:30~16:00実技実習
16:00~17:00筆記試験、その他

ライセンス付帯型保険

「水中ドローン安全潜航操縦士認定証」は日本初の賠償保険自動付帯の「水中ドローン操縦ライセンス」

対象者〈 ①と②のいずれも該当する方 〉

  1. 水中ドローン安全潜航操縦士認定講習を修了し、ライセンスを発行・付与された方
  2. 日本水中ドローン協会会員資格を有する方(入会済み)