海と日本PROJECT2021
海と日本PROJECT2021
Misson
この度、一般社団法人日本水中ドローン協会は日本財団「海と日本プロジェクト」の助成を受け、
「ブルーエコノミーの啓発活動」の一環として、水中ドローンを活用し以下の3つの事業を行います。
全国8か所の小中学生・教育関係機関・自治体・体の不自由な方を対象にしており、
水中ドローンを通じ、子供達が海を知り、考え、行動を起こすきっかけ作りのお手伝いをします。
事業目的
- 次世代の子どもたちを中心に、地域の海洋環境や水産業など、身近な「海」の課題を自分事として感じ、問題意識を深めてもらう。
- 各地域での課題改善に水中ドローンを役立ててもらい、地域で具体的な行動を起こすためのきっかけを作る。
- 海域の調査によって得られたデータを活用して地域内で課題を共有し、継続的な改善活動と効果の観察のための動機付けを行う。
- シンポジウムを開催し、それぞれの活動と目標の達成状況を発表、評価する。
Misson①
タイトル | 水中ドローンで知る「私たちの海」in 〇〇 〜海と日本PROJECT〜 |
開催時期 | 2021年4月~2021年11月(半年間:計8回 ※開始時期は要調整) |
開催場所 | 全国各地の海や漁港(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州沖縄) |
【水中ドローン体験実施概要】
タイトル | 水中ドローンで知る「私たちの海」 〜海と日本PROJECT〜 |
開催時期 | 2021年8月~2021年10月(計8回開催) |
参加者 | 約160名前後(小中学生、体の不自由な方、教育関係機関・自治体関係者)1開催20名程度 |
開催場所 | 全国8箇所 ■北海道開催 →北海道開催レポートはコチラから 日時:10/2(土)13:00~15:00 会場:千代ノ浦漁港(千代ノ浦マリンパーク) ■青森開催 →青森開催レポートはコチラから 日時:10/09(土)9:00〜15:00 ※新型コロナウイルスの影響により9/24より開催日程変更となりました。 会場:土屋漁港(平内町) ■神奈川開催 →横須賀開催レポートはコチラから 日時:11/20(土)9:00〜12:00 会場:長井漁港 ※新型コロナウイルスの影響により10/9より開催日程変更となりました。 ■富山開催 →富山開催レポートはコチラから 日時:10/23(土)13:00~15:00 ※8/16発表の富山県のまん延防止等重点措置に伴い、開催は9/11より延期となりました。 会場:水橋フィッシャリーナ ■兵庫開催 →兵庫開催レポートはコチラから 日時:9/23(木)13:00~17:00 会場:マリンピア神戸 ラグーン内 ※台風14号の影響により9/18より開催日程変更となりました。 ■鳥取開催 →鳥取開催レポートはコチラから 日時:8/19(木)10:00~12:00 会場:大山町御来屋漁港 ■愛媛開催 →愛媛開催レポートはコチラから 日時:9/25(土)10:30~12:30 会場:森漁港 ■鹿児島開催 →鹿児島開催レポートはコチラから 日時:10/15(土)9:45~11:45 会場:鹿児島県 今和泉漁港 |
開催内容 | ①水中ドローン体験・周辺海域の調査、撮影・課題定義、美化活動の実施 ②映像データの編集 ③学習用調査結果の共有 |
学習内容: | ①体験会中に水中ドローンで海の中を撮影しアーカイブする。 ②参加者に水中ドローンを通して見た海の中についての気付きを踏まえパネルディスカッションを行う。 ③後日、有識者補足を加えた動画データ等を揃え、本事業のHPへ公開をし参加者、教育関係機関、自治体、関係者などに共有し、開催地域ごとに地域学習を行ってもらう。 |
Misson②
特別シンポジウム ⽔中会議【⽔中ドローン×ブルーエコノミー】
〜私たちが⽔中ドローンで【海の未来】にできること 〜 海と⽇本PROJECT〜
⽇時 | 2022年2⽉6⽇(⽇)13:00〜16:00 |
形式 | Zoomウェビナー(オンライン) |
定員 | 先着200名 |
費⽤ | 無料(事前登録制) |
申込 | 開催終了いたしました 開催レポートはコチラ→https://japan-underwaterdrone.com/archives/2630 |
スケジュール(予定) | 13:00〜13:10 イントロダクション・主催者挨拶 13:10〜13:30 ⽔中ドローンで知る「私たちの海」報告 13:30〜14:15 「根がかりプロジェクト」〜豊な海を守るには?〜 有限会社アテナ⼯央 代表取締役 平松卓三⽒ 14:15〜15:00 「海辺の環境再⽣―ブルーカーボンとモニタリングの必要性―」 NPO法⼈海辺つくり研究会 理事・事務局⻑ ⽊村尚⽒ 15:15-16:00 パネルディスカッション〜私たちが⽔中ドローンで【海の未来】にできること〜 (1)NPO法⼈海辺つくり研究会 理事・事務局⻑ ⽊村尚⽒ (2)有限会社アテナ⼯央 代表取締役 平松卓三⽒ (3)⽔産庁 増殖推進部 研究指導課 海洋技術室 課⻑補佐 岡本圭祐⽒ (4)⼀般社団法⼈⽇本⽔中ドローン協会 代表理事 ⼩林康宏⽒ |
Misson③
タイトル | 「水中ドローン×ブルーエコノミー」啓発活動についての冊子作成 |
開催時期 | 2022年3月予定 |
配布先 | 体験会開催地・参加者、一般希望者、日本水中ドローン協会会員など 冊子作成部数:1000部 |
冊子内容 | 全国での体験会・シンポジウムの活動報告。水中ドローンの今後の未来など。 |
※詳細につきましては内容が決まり次第、更新させて頂きます。
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。一般社団法人日本水中ドローン協会はSDGs実現に向け活動して参ります。
SDGsの目標:14番 海の豊かさを守る
【ブルーエコノミーとは?】
意訳すると海洋経済、海洋産業のことです。海を守りながら利用することで、経済や社会全体をサスティナブルに発展させていこうという考え方がベースにあるのが、ブルーエコノミーの特徴です海の汚染が進むことは日本の環境が汚染されることと同義であり、海が豊かになることは日本が豊かになることと同義と捉えても決して極端ではありません。個々人にできることをコツコツ始めるところから、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」実現のために取り組みを行っていく必要があります。一般社団法人 日本水中ドローン協会では活動の一環としてブルーエコノミーの啓発活動に取り組んでおり、本事業はその取り組みとして実施するプロジェクトになります。