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【第8回水中会議(ミズナカカイギ)】オンラインセミナーを開催しました

2023年6月30日(金)にオンラインセミナー【第8回水中会議(ミズナカカイギ)】を開催いたしました。
2021年度から開始し大好評を頂いている本ウェビナーの第8回目開催は「水中ドローン」×「活用事例と多様性」をテーマに当協会の法人賛助会員である株式会社チック・九州電力(九電ドローンサービス)・SOLASTER株式会社より活用事例、それぞれの企業が取り扱う水中ドローンについてなどご講演いただきました。

第1部(15:00~15:35)「IT技術を組み込んだ新たな水中ドローンの可能性」
講演者:SOLASTER株式会社
IT事業開発部長 徳永 晃汰氏(Kota Tokunaga)

人口減少や施設の老朽化に伴い、各現場で水中ドローンの活用ニーズが増えてきているとの説明。
SOLASTER社の映像認識技術は、魚介類のモニタリングに役立つとの事で、養殖場の管理や漁船の点検にも応用が見込まれ、水産業や海洋研究分野に寄与する展望が期待されており、水中ドローンの販売は2024年中に予定されています。

 

第2部(15:40~16:10)「九州電力における水中ドローンの活用事例」
講演者:九州電力株式会社 佐賀支店 技術部
通信ソリューショングループ長 日當 裕二氏(Yuuji Hiate)

電力会社とドローンの親和性についての説明。セミナー中は、海底ケーブルの実証映像を放映いただきながら、安全性やコスト削減についても言及された。
その他にも、水力発電所取水口点検、水圧鉄管内点検画像鮮明化装置、オンライン水族館についての紹介もあり、参加者にとっては非常に有意義な説明だった。

第3部(16:15~16:45)「BlueROVの活用事例のご紹介」
講演者:株式会社チック
代表取締役 石田 一浩氏(Kazuhiro Ishida)

BlueROV2の活用事例の紹介。細かな部品の説明、トラブルシューティング、拡張性の話、測定器、オプションパーツなどについて言及された。
業務の用途に合わせて、ユーザーが簡単にカスタマイズできるのが、大きな特徴と説明。ソースコードや設定がオープンとの事で、可能性が広がった。

御登壇いただいた皆様、ありがとうございました!最後はみんなで笑顔で!

今後も、一般社団法人日本水中ドローン協会は水中産業の発展の為、このようなイベントを開催して参ります!
乞うご期待ください!

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