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【海プロ2021】富山開催レポート

開催報告

水中ドローンで知る「私たちの海」in富山は、2021年10月23日に富山市・砺波市地域在住の小学生向けに、水中ドローンで海の現状を知ってもらい、見つめ直すきっかけ作りとして、開催しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催日時 2021年10月23日(土)
開催場所 水橋フィシャリーナ
参加者 富山市・砺波市の小中学生 36名
共催 学校法人北日本自動車学校

 

 

主催者レポート

予想以上の参加人数と天気予報にない突然の通り雨のせいで困惑しましたが、無事終える事が出来ました。 アジやイワシの稚魚が見れて子供達も大喜びでした。また、男の子はドローンを操縦することができ満足しているようでした。低学年の子供達にはSDGsは難しそうでしたが操縦体験やビデオ映像での座学は真剣そのものでした。高学年の子供達は、「新種の魚をさがしてみたい」「ゴミ拾いをしたい」「お宝探検をしたい」など意見がたくさん出ていました。 また、魚の観察も出来た一方で、大荒れのためゴミの浮遊があり、SDGs14「海の豊かさを守ろう」については、考えさせられる部分が多く、真剣に考えておられる子供さんを見て今回実施することができたことに成果はあったと考えます。 最後にNPO法人浦島太郎俱楽部の方には備品の手配や降雨時に会議室を空けて頂いたりと地元の方々に感謝しております。

 

開催経緯

富山市様のご協力の下、富山市管理の水橋フィシャリーナで開催となりました。その他の管理施設が港則法の適用港であることも選ばれた理由であります。 また、近くに川が流れていたり、防波堤の外洋後すぐに水深が深くなる事から、水中ドローンを潜らせ富山湾の海の深さを実感させたかったのも選ばれた理由の一つです。(実際は、大荒れで出れませんでした。) 水橋フィシャリーナは釣りのポイントであることから水中ドローンで魚を観察したり、河口付近ではごみの状況を観察できる事、漁港内フィシャリーナには桟橋や船が係留されており、小魚の観察が望める事、NPO法人浦島太郎俱楽部が管理されており、ベテランのスタッフ(60歳以上の優しいおじいちゃんおばあちゃん)さんからのサポートもございます。(元滑川高校海洋科の先生も勤務) 近くに滑川高校海洋科があり、ボランティア活動として高校生2名と先生の参加されやすい状況もありました。

 

体験会参加者の声・水中ドローンで何ができる?

  • ゴミがたくさんあって魚がかわいそうだった。
  • 水中を見てゴミがいっぱいあったのでごみを減らしたいと思った。
  • 海をきれいにしたいと思った。
  • ドローンを操作して魚が見れて楽しかったです。
  • 水中ドローンの操作について学ぶことができた。
  • 操作が難しかった。
  • 初めて操作をして難しかったけれど楽しかったです。
  • まだ誰も見たことがない魚を水中ドローンを使って見てみたいです。

 

 

当日のダイジェストムービー

 

メディア掲載情報

北日本新聞(10月24日付)

 
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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