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【海プロ2022】神戸開催レポート!

開催報告

一般社団法人日本水中ドローン協会(水中ドローンスクール京都駅前校)は、2022年10月1日(土)/2日(日)に渡って、兵庫県在住の小学生・中学生・高校生を対象に水中ドローンを使用して神戸の海を知っていただくイベント、水中ドローンで知る「私たちの海 」in 神戸を開催いたしました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催日時 2022年10月1日(土)・10月2日(日)
開催場所 マリンピア神戸内 ラグーン・さかなの学校
参加者 1日目 小中生18名 ・2日目 中高生5名
共催 神戸市、神戸市立水産体験学習館(さかなの学校)、一般社団法人DPCA

主催者レポート

序盤はオリエンテーションを行い、水中ドローンの活用例、SDGs14(海の豊かさを守ろう)等について動画を交えながら説明をしました。水中ドローン操縦体験会では、業務でも実際に使用している水中ドローンを操縦し、ラグーン内の様子をモニターで鑑賞。黒鯛などの魚や、海草の一種であるアマモの生育状況、海水の透明度などを観察し、参加者たちは「海のいま」を知るきっかけとなりました。1日目の体験後に参加生徒から本日の感想を発表してもらい、普段から身近に今できること、水中ドローンを利用してやってみたいことや感じたことの共有を実施。2日目では、有識者(物づくり、パイロット、海洋生物博士)を交えたパネルディスカッションを実施して、海洋環境、SDGs14への取組み方、海に関わる仕事などについて討議してもらったことによって、神戸の海を知ってもらう貴重な機会になったのではないかと考えています。

開催経緯

昨年同様、兵庫県神戸市垂水区のアウトレットパーク「マリンピア神戸」内のラグーン及びさかなの学校にて、2日間に渡り水中ドローン体験会を開催しました。また、神戸市様及び神戸高専ロボティクス様との共催により、水中ロボット体験会も併せて開催する経緯から、以下の点を考慮し開催場所を検討。前提として、まずは海を身近に感じられる場所であること。次に、①安全性、②体験操縦の容易性、③関係自治体との連携、④利便性以上の点から昨年同様の開催地で行うことが決定。特に1回毎に3組同時開催という実施要領から、比較的横長な地積を有しており、かつラグーン沿いに適度な高さの安全柵も施していたため、安全性は十分に担保出来るものとなりました。

体験会参加者の声・水中ドローンで何ができる?

・家に帰って魚やドローンのことを調べたい(10歳)
・魚がとても近くで見れて、ドローンも予想以上に深く潜れて驚いた(12歳)
・海をきれいにしてもっと多くの海洋生物が住めるような環境にしたい(13歳)
・パネルディスカッションで他人の意見を聞くことができ、自分の考えを深めることができた(17歳)

当日のダイジェストムービー

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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