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【海プロ2022】北海道開催レポート!

開催報告

一般社団法人日本水中ドローン協会と(運営 :株式会社苗穂自動車学園(KDS釧路自動車学校)/ 水中ドローンスクール北海道校)は、2022年7月2日(土)に海の豊かさを知っていただく事を目的として、道央地域の小学生・中学生を対象に水中ドローンを使用して小樽の海を知っていただくイベント、水中ドローンで知る「私たちの海 in 北海道」を開催いたしました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催日時 2022年7月2日(土)
開催場所 小樽市 築港臨海公園
参加者 小学生22名
共催 株式会社苗穂自動車学園(KDS釧路自動車学校)/ 水中ドローンスクール北海道校

 

主催者レポート

北海道小樽市の「築港臨海公園」にて、小中学生向けに水中ドローンの体験会を開催致しました。 こちらのイベントは次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人がつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環ということもあり、スタッフ一同、綿密に準備を重ねて参りました。 天候も晴れまして、急に気温上昇した時期ということもあり、熱中症の心配もありましたが無事、何事もなく開催できたことに感謝しております。 まず初めに、インストラクターから水中ドローンとは?そして、どのような事に活用されているのか?、海の95%は人類にとって未知の存在であるという事、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」と「ブルーエコノミー」についての説明をしました。 子供達はとても元気がよく、質問をしてもハキハキと回答してくれており、関心の高さを感じることができました。 その後の操縦体験では、「CHASING M2」を使用してインストラクター指導の元、全ての子供達に海中の中を観察していただきました。外部モニターにも出力し、小魚が泳いでいる様子や様々なごみ(空き缶他)が落ちているところも確認してもらいました。、子供達は興味津々で、常にモニターに釘付けになっており、身近な海にふれあう機会になったと思います。 その後のパネルディスカッションでは、様々な発表があり海への関心、環境問題について、海を次世代につなぐ事の重要性を考えるとても有意義な時間になったと思います。皆様から、「めっちゃ楽しかった!」というお言葉をいただき、大変嬉しく思いました。 今後とも、水中ドローンを通じて海を身近に知ってもらい、この大事な海を守るためにできること考え、この北海道のためにできることを続けていきたいと思います。 この度は、ご参加いただいた皆様、親御様、また開催に関してご協力いただきました行政関係者様、漁協関係者様には心より感謝致します。 今後ともどうぞ、宜しくお願い致します。

 

開催経緯

北海道の中心部である「道央」を舞台にしたいと思い、開催地の選定をはじめました。 ロケーション面や安全面、そして許可を取れそうかという点を考え、いくつかの候補地にアプローチをしました。その中で、以下の観点から「小樽市築港臨海公園」を開催地として決定いたしました。 ・北海道様、小樽市様、第一管区海上保安本部様から使用許可の面等でアドバイスをいただき、適していると考えたこと。 ・「公園」という名前がついていることもあり、道央地域の方々から日常的に海とふれあう場所という認知が十分にあったこと。 ・普段から子供達も釣りなどをしており、より身近な海の中をのぞいて見ることができるという事で興味を持ってくれるのではないかと思ったこと。 ・小中学生に水中ドローンの体験をしていただくということで、岸壁には柵が設置されており、安全性が高いと判断したこと。 ・トイレ設備が設置されていること。 ・参加者の親御様の駐車場が十分に確保できる場所であったこと。

 

体験会参加者の声・水中ドローンで何ができる?

  • ゴミが多くてびっくしした。
  • 自分達がこんなに海を汚していると思っていなかった。
  • 海をキレイにしていきたいと思った。
  • 海や水中ドローンの事を知れてよかった。楽しかった。
  • 魚が安心して暮らせる豊かな海を作ってあげたい。
  • ゴミを食べて死んでしまう魚が可哀想だから海の豊かさを守っていきたい。
  • 魚やクラゲや海藻を見れて楽しかった。
  • 魚が幸せに暮らせる海にしたい。

 

 

当日のダイジェストムービー

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

活動実績